「ひぐらしのなく頃に」を終えて〜暇潰し編〜

どうもこんばんは。


さっき久しぶりにアキバブログを見たのですが、以前ここで紹介した「10年後の長門」が月間アクセス画像で一位になってました。で二位が「アイドルっぽい」、三位が「ゴスロリっぽい」長門www。長門有希トップ3独占してます。
http://www.akibablog.net/archives/2006/10/9_1.html
やっぱみんな思うところは同じなんですよねー。なんだか嬉しいんだか悲しいんだかって感じ。いろんな意味で(笑。


ちなみにゴスロリを「ゴシック&ロリータ」ではなく「ごっすい(!?)ロリータ」だとついさっきまで思っていたのは秘密です。


さて、暇潰し編ですな。
※以下、暇潰し編ネタバレです。



















誰が犯人かって? それを探す物語に決まってるでしょ?
誰が犯人かって? そもそも「何の」犯人かわかってる?
誰が犯人なの? 私をこれから殺す犯人は誰?!



















今後の物語を語る上で、非常に重要なポイントが隠されているお話ですね。
梨花と赤坂の出会い。


暇潰し編で最も印象に残ったところはと聞かれれば、俺は迷わず梨花が自分の定められた悲しい予言を赤坂に話すシーンと答えます。

この時の梨花は、既に無限のループの中に入り込んでいたんでしょうか。これから自分の周りで起こる悲惨な出来事を全て知って(経験して?)いました。腸流しにされてしまう自分の死も含めて。


どうしても変えられない未来。でもどうにかして変えたい未来。


梨花は赤坂に「死にたくない」と言いました。その梨花の気持ちは…。この頃の梨花は変えられない未来に絶望していたのでしょうか。自分の最期をワインを飲みながら迎えていた頃なんだと思います。でも、自分の死を喜んで迎えられるはずがない。ましてやそれは腸流しとう殺され方が確定している未来。でも赤坂に触れて、諦観を持ちつつあった梨花に少しだけ甘えたい・分ってほしいという気持ちが起こったのでしょうか。それが「死にたくない」という一言に出てきたのだと思ってます。


結局赤坂は梨花の「東京に帰れ」という忠告を聞き入れず、妻の雪絵は事故死。梨花の予言は自らの死も含めて忠実に実行されてしまう。そして雛見沢大災害。赤坂が大石に会って全ての事実を知った時は、既に全てが終わってからでした。この世界の赤坂は、大石と共に事件の真相を暴くことを誓い、確かそれをまとめた本を出版するところで話は終わったと記憶しています。


これは数多くのパラレルワールドのひとつであり、圭一が他の世界で経験したことを別の世界で記憶として引き継いでいたのと同じように、赤坂にとって悲しいこの暇潰し編もまた、別の世界で後悔しない選択をするために避けて通れない出来事になりました。


俺的ひぐらしベストカップルは赤坂と梨花です(笑。赤坂に懐く梨花、そんな梨花に優しく語り掛ける赤坂。うーん、なんか絵になる二人ですなwww。


今晩はこんなとこで。
では、またノシ