小説みたいなもの

今週はじめにあったことを小説風に書いてみようと思います。


最初に言っておきます。はっきり言ってつまらん内容です。中身は恋愛ものですが、エロゲ的なwktkな展開は一切ありませんです。当然エチィシーンもなし。ただ、ありのままの事実を書いているだけの平凡かつモーレツに自慰的なお話ですw


おまけに小説なんて書いたことない理系人間が書いてるのでね、もうね、、、将来の俺の黒歴史になること間違いなしwww もしかしたら、時間を置いて削除するかもわからんね。


でも、そこまでして書きたいものがあるんです。なんてゆーか、訳の分らない意味不明な衝動、とでも言うんでしょうか。。。


「もう暇で暇で、、、これ読むしかすることねーよ、うぇwwうぇwwww」


という方のみご覧くださいませ。


ではどうぞ↓


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「んぁ〜だっるぅ〜、今日も終わった…」
隣の席でkが両腕をあげて盛大な伸びをする。そんなkに俺は応じた。
「初回はどこもこんなもんだろ…」


新年度の最初の講義はガイダンス的なものがほとんどだ。テストや評価方法の説明、あとはシラバスを一通り読み上げて、
「ちょっと早いですが今日はここまでにします」
そう言って、時間半ばで教授は終了を宣言する。講義の終了をいち早く察知し、なかばケツの浮いていた連中が出口に殺到する光景は、きっとどこの大学でも同じなんだろう。そんな連中を横目に、俺はkに聞いた。
「これからどうする?」
「あ〜、今日はバイトねーし、ぶっちゃけ暇だわ、俺」
「んじゃお茶してかね?」
「いいねー、そういや履修申告決まった?」


4月末までは履修申告の期間になる。選択科目や般教は、第一回目の講義に出席してその内容が気に入ったら履修申告するシステムだ。もっとも、たいていの情報は上(サークルの先輩)や横(学科の友人)から事前に入ってくるから、履修科目は既にほとんど決まっているのだが。


kはサークルに入ってないから横からの情報が命綱になる。そんな訳で、kと俺は互いに履修する科目情報を共有すべく、他の仲間と別れて学食へ向かった。




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中途半端な時間な割に学食は混んでいた。この時期の講義はどこも時間半ばで終わるから、教室から放出された行き場のない連中が学食に集まるのは仕方ないかも知れない。俺達もその一員なわけだ。


結局空いていたのは通路側の席だけ。通路側はなんとなく落ち着かないからできれば避けたいのだが仕方ない。席を確保した俺達はコーヒー片手に時間割を広げて、互いの履修科目の確認を始めた。




…この時、俺達が通路側に座らなければ…………俺はこれを書くことはなかっただろう。




その出来事が起きて、その結果の位置にいる今の俺が話すことは、全て「たられば」になってしまう。あの時のあの行動が、あの選択が正しかったのか、それとも間違っていたのか、俺には分らない。きっと将来の俺はこの出来事を大学生活の記憶の一つとして、幾度となく思い返すのだろう。


でも只一つ言えること、それは


                  「後悔していない」


ということ。




一人の女性の人生の転機に関わった二人の男。今から俺が書くのは、そんな話だ。




 -----------------------------------------------------(ここでOPムービーとかあれば完璧www)


………

……


kと俺は当初の目的である時間割そっちのけでダベっていた。
気の合う男二人、こうなれば大抵行き着く先は女の話だ。




さて、ここで俺とkのことを少し書いておく。


俺はいわゆる"隠れオタク"と呼ばれる人間だ。女性との付き合いは高校卒業後、一年間の浪人時代のみ。大学に入ってからは専ら2次元に感化され、どうしようもない奈落の底まで落ちた男、とだけ書いておく。kを始め大学の友人はこの事実は一切知らないし、俺からも話すつもりはない。これが今の友人関係を維持する最も有効な手段だと俺は思っている。


対してkは一言で言うと、
"エロという感情が冷えて固まって人型になったもの"
といったところか。入学して知り合って以来、俺の知るだけでも女を4回変えている、及川光博似の優男だ。とは言え、女癖が悪いだけで別に悪い奴ではないので、俺はkとの友人関係がとても気に入っていた。


女の話については俺はkを師と崇めている。kからは色々と知識を教えられて
「ラブホに入ったら、にゃんにゃんする前に真っ先にバスタブにお湯をはれ」
という、この先果たして実行する機会があるのだろうか、ということまで教えてもらった。だからこのテの話になると専ら俺が聞き手、kが話し手になる。




話を元に戻そう。学食でダベっていた俺達の話題は、いつしか同じ学科の女の子の話になっていた。俺達の学科は典型的な理系で、学科生120人のうち女子は10人だけという男所帯。とはいえ、女子のレベルは決して低いわけではなく、逆に男連中の目を意識してか、なかなかどうしてお洒落でカワイイ女の子が多い。まぁ、中には一見して"いかにも"な子もいるが…。




きっかけはkの何気ない一言だった。


「そういや今日、y美の様子変じゃなかった?」




y美は学科の女子の中で最も小さい(恐らく140cm台)女の子だ。俺とy美は以前はほとんど話すことはなく、学内ですれ違っても軽く挨拶する程度の仲だったが、たまたま実験でパートナーとして組んで以来、お互い何となく意気投合して今の友達付き合いを形成するに至った。とは言っても、お互い暇な時、学内で軽くお茶しながら他愛ないことを話たり、お互いをニックネームで呼び合ったりするというその程度だ。


さて、そのy美が今日は何かおかしかったとkは言った。俺はその日、y美とは特に話す用もなく全く意識していなかった。だが、さすが百戦錬磨のk、用は無くとも女の子に目を光らせるのに抜かりはない。それはまるで、女の子のみを精密に追跡するイージスレーダー。俺は時々、こいつには後ろに目があるんじゃないかとすら思う。


そのkが言うには、y美の目は泣き腫らしたかのようだったそうだ。y美と一緒にいる女友達もそれに気付いてy美を気遣っていたようだが、y美が「大丈夫だから…」と話しているのをkは聞いたらしい。


俺は過去の女性との付き合いから、女性には感情の浮き沈みがあることを知っている。まぁなんだ、、、具体的にはアレの日のことだ。普段の気さくなy美の性格から、そんなに心配することじゃないだろうと俺は考えて、大方今日がソノ日だったんじゃねーの、とkに言った。kもy美の性格はよく知っているから、そうだったんかな、と思い直したようだった。結局y美の話はそれで終わった。


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結局俺達はくだらないしょうもない話を延々とした挙句、最後に時間割の確認をちょろっとして帰ることになった。kにしてみれば履修科目云々よりも、ただ単に時間潰しがしたかっただけのようだ。音を立てて紙パックコーヒーを飲み干し、荷物を鞄に詰め、帰り支度を終えて席を立とうとした、その瞬間。


俺の視線は、こちらに向かって歩いてくる一人の見知った顔を捕らえた。















それは、疲れきった顔をしたy美だった。


[次回に続く]


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・あとがきみたいなもの
ここまで読んでくれた方、ありがとうございますm(_ _)m
そして、、、相当暇なんですねーwww


小説っぽいのなんて書いたことないもんだから、じぇんじぇん勝手が分らんです。ここまで書き上げるのにしめて2時間以上orz 俺は一体何やってんだ。。。


続きは、、、多分書きます。創作と違って事実を書くだけだから、簡単といえば簡単だけど。ただ、正直書くのは体力的にも精神的にもかなりパワーを消費するので、もし続きが読みたいと思っている方がいたら、、、気長に待っててください。大学も始まってバイトもありーので、中々時間が取れないのが現実なんです。。。


今晩はこんなとこで。


では、またノシ