「ひぐらしのなく頃に」を終えて〜鬼隠し編〜

trattoria2006-09-27


どうもこんばんは。
やはり学校が始まると更新も思うままになりませんな。。。
今回も一日空いてしまいました。


前期の試験結果が出たのですが、まぁまぁまずまずといったところ。般教は概ねBかC。つーかそんなのに時間割いてらんねーつーの。専門はABCがほぼ同数。。。教職関連は概ねAでした。地学の前期試験は激ムズで自己採点で6割程だったけど(ぶっちゃけ落ちたかと思ってました)、その分ゲタ履かせてくれたんでしょう。ありがたくA貰っときます。くるしゅうない。


さて、今日はひぐらしのに鬼隠し編ついて書こうと思います。
※以下、鬼隠し編のネタバレ含みます。





















どうか嘆かないで。 世界があなたを許さなくても、私はあなたを許します。
どうか嘆かないで。 あなたが世界を許さなくても、私はあなたを許します。
だから教えてください。 あなたはどうしたら、私を許してくれますか?



















鬼隠し編
全てはここから始まりました。
冒頭からいきなりバカスカ殴りつけのシーンでビビリました。
思えばこれは本編最後の魅音・レナの撲殺シーンだったと思います。


そして鬼隠し編の悲劇はこの最後のシーンに集約されています。
雛見沢症候群の末期症状L5。人を疑うことで暴走する妄想癖。
魅音とレナは圭一の見舞いにきた。ペンでシャツに落書きをしようとした。
ただそれだけなのに。。。


そして暴走した圭一に無残に殴り殺される二人。
鬼隠し編では描写はなかったですが、殴り殺される時でさえ最後まで圭一を気遣うのレナの強さ。
皆殺し編の最期もそうですが、作者は外見からは想像できないレナの意思の強さというのを非常に上手く表現してますよね。
ま、罪滅し編ではその意思の強さが災いして暴走の要因となる訳ですが。。。


話が逸れました。その後圭一は時計の裏に遺書と注射器(と思い込んだペン)を貼り付け逃走。
そして電話ボックスから大石に最後の電話をかけ、L5の症状である"喉の掻き毟り"を発症して死にます。
全てはL5の妄想が生み出した悲劇。


…人か祟りか。
こうして全てが終わってしまえば説明のつくことですが、やはり初めて読む人には謎以外の何者でもありません。
その時の俺がそうだったように、鬼隠し編を読んだ人はこうして「ひぐらしのなく頃に」の世界へ嵌るのでしょう。
そしてレポートそっちのけで先を読みたいという末期症状(!?)を発症するのです(笑。


でも俺的にちょっと解決できていない部分もいくつか。例えば、

  • 工事現場で圭一を襲った男達の正体は?→山狗でしょうか?
  • 圭一が大石と電話していた時、すぐ近くにいたレナの不可思議な行動の意味は?
  • 結局、時計裏の遺書を書き換えたのは誰?

など。


ま、物語の核心部分ではないのでどうでもいいっちゃいいんですがね。
今晩はこんなとこで。


では、またノシ